リースリング

リースリングはドイツワインを代表する品種です。

 

栽培面積は2017年度は23809haで全栽培面積の23に及んでいます。ドイツは世界最大のリースリング面積を誇り、2位は意外にもルーマニア、3位はアメリカです。

 

ドイツ 23.809ha

ルーマニア 6.121ha

アメリカ 4.605ha

フランス 4.025ha

オーストラリア 3.157ha

ウクライナ 2.700ha

中国 2.500ha

 

 品種の由来は明らかになってはいませんが、おそらくヴァイサー・ホイニッシュとヴィーティス・シルヴェストリスの自然交雑、あるいはヴィーティス・シルヴェストリスとトラミーナの交配品種とヴァイサー・ホイニッシュの自然交雑ではないかといわれています。

 

リースリングは果実がゆっくりと成熟し、フルーティーな酸が特徴。場所を選ぶ品種ですが、さほど土壌は選びません。栽培環境(土壌の種類とミクロクリマ)により非常に異なるニュアンスのワインができあがります。

理想的な環境は熱を蓄積する石が多い、川の流れる峡谷の急斜面です。

 

 リースリングからは、あらゆる品質レベル・味わいのワインが生産されています。醸造には伝統的な木樽を使うこともあります。残糖があるワインや気品ある甘口ワインの生産も多く、リースリングの酸にほのかな甘みで絶妙なバランスをとっています。

 

出来上がったワインの色はグリーンがかった黄色からゴールドイエローまで様々で、リンゴや白桃、アプリコット、蜂蜜、ペトロール香と栽培環境や醸造スタイルによって千差万別です。

 

 シノニム(別名):ライン・リースリング、クリンゲルベルガ―(バーデン地方)

 

2017年度栽培面積TOP3


1位 ファルツ地方 5877ha

2位 モーゼル地方 5393ha

3位 ラインヘッセン地方 4628ha


以下、他指定地域の生産面積です。

 

バーデン地方 1051ha

ヴュルテンベルク地方 2120ha

フランケン地方 335ha

ナーエ地方 1214ha

ラインガウ地方 2498ha

ザーレ・ウンストルート地方 69ha

アール地方 46ha

ザクセン地方 71ha

ミッテルライン地方 309ha

ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ地方 197ha