【ドイツワイン】アスパラとドイツワイン【ペアリング】

毎年この時期になると市場に出回る白アスパラガス。ドイツ人はアスパラガスを食べると春の到来を感じるのかもしれません。日本でもある程度の量は生産されており、そのほとんどは北海道と九州地方です。今回はそんなアスパラガスの典型的な食べ方と相性の良いぶどう品種について3つだけ紹介します。

①オランデーズソース

まずは世界中どこへいっても定番中の定番!オランデーズソースです。

アスパラ本来の旨味とソースとの相性を楽しめるこのお皿に合うぶどう品種はSilvanerSauvignon Blancです。教科書通りの答えですがその通りです。個人的におすすめなのは少しふくよかさのある、ステンレスタンクで熟成されたワイン。瓶詰後も半年ほどは最低寝かしたものがいいでしょう。バターをふんだんに使用したソースとのバランスを考えるとフレッシュで瓶詰めしたてのワインよりもより良いコンビネーションです。

Silvaner

ドイツではとてもポピュラーなぶどう品種。2017年度生産量は4.853haで2位のフランスをおいて堂々の第一位。

ドイツはリースリング大国であり、ジルヴァーナー大国なのだ。

②アスパラガスのクリームパスタ

 

女性男性ともに、お腹のふくれるパスタも人気でしょう。

クリームソースにベーコンと胡椒を少し...これはもうChardonnayがおすすめです。

ですが、今回はあえてSauvignon Blancを提案します。木樽で熟成したものがベストです。木樽由来のタンニンとソースのクリーミーさ、胡椒の香りとビターさがマッチします。ぶどう由来の香りとアスパラガスの香りも相性が良いです。個人的にはそこまで熟成したものでもなくても大丈夫。ですが、あまりにも樽の香りが前面に出ているワインはおすすめしません。

Sauvignon Blanc

2017年度は1117haの生産量。レストランでもどこでも飲める印象だが、想像よりも少ない。

2014年にトレンドになってから価格は常に向上している。

③アスパラの天麩羅

最後はアスパラガスの天麩羅。アスパラにハムを巻いて揚げて食べる。もう考えただけでお腹が空いてきます。これにあわせるのはChardonnayです。お肉や油を使ったお料理には相性が良いぶどう品種の一つですね。日本ではお馴染みのお料理。ドイツ在住の方は、友人に振る舞ってあげると喜ばれるでしょう。

Chardonnay

2017年度の生産量は1991ha。お隣フランスに比べるとまだまだ少ない。

最近ではファルツ、バーデン地方を中心にフランスに負けない高品質なシャルドネもつくられている。