グラウブルグンダー

グラウブルグンダーはブラウアー・シュペートブルグンダー(シュペートブルグンダー)の突然変種で、かつてルーレンダーと呼ばれていました。

 

世界的に見ると、ドイツでの栽培面積はイタリア、アメリカに次いで第3位となっています。現在の栽培面積は約6.402haで、ドイツの葡萄畑の総面積の約6%を占めています。特にバーデン地方の造り手が、この品種に力を入れており、同地方での栽培面積は2.079haを越え、栽培面積の13%を占めるまでとなっています。

 

グラウブルグンダーは収量が多めで安定しており、糖度も高めの品種です。粒の間隔が狭く、房がコンパクトであるため、ボトリティス菌がつきやすく、気品ある甘口ワインや貴腐ワインの生産にも向いています。

 

グラウブルグンダーはステンレススティールタンク、あるいは大型の木樽で醸造されますが、バリック樽も導入されており、その場合はマロラクティック発酵も行われております。グラウブルグンダーは辛口が多く、中くらいのボディで、酸味がアクセントとなっています。醸造方法や品質等級により、色調は明るい黄色からゴールドイエロー、琥珀色と様々です。グラウブルグンダーは、アーモンドなどのナッツ類、フレッシュバターの風味に加え、フルーティなアロマも持ち合わせ、洋梨、レーズンなどのドライフルーツ、パイナップル、柑橘類系の風味が感じられます。

 

 

シノニム:ルーレンダー、ピノグリ

 

2017年度栽培面積TOP3


1位 バーデン地方 2079ha

2位 ラインヘッセン地方 1721ha

3位 ファルツ地方 1633ha


以下、他指定地域の生産面積です。

 

 

ナーエ地方 316ha

ザーレ・ウンストルート地方 45ha

ザクセン地方 46ha

 ヘッシッシェ・ベルクシュトラーセ地方 51ha