モーゼル地方

モーゼル川、ザール川、ルーヴァー川流域のワイン生産地は、ドイツで最も古い産地として知られています。ローマ人がぶどう栽培の技術をモーゼル地方にもたらしたのです。モーゼル地方はドイツで5番目に大きなワイン生産地で、世界的にも急斜面のぶどう畑が最も多く分布している地域です。

【気候】

 

モーゼルの谷は天候に守られた地域で、ドイツで最も温暖なゾーンのひとつに数えられています。川沿いのスレート土壌の急斜面のぶどう畑は、日中に太陽の熱を備蓄し、夜間に放熱します。気温は安定しており、冬は適度に寒く、夏は心地よい暑さで、充分な降水量があります。年間平均気温は約10度あり、北緯50度辺りの温暖な気候ゆえに、モーゼル地方の生育期間は4月から10月まで、非常に長期間にわたります。

【ぶどう品種TOP3】

リースリング

ミュラー・トゥルガウ

エルプリング


【土壌】

ムッシェルカルク

コイパー

スレート

グレーワッケ

【ぶどう畑】

約8800ヘクタール

Bereich(ベラGイヒ) 6

Großlage(総合畑) 19

Einzellage(単一畑) 524

【ぶどう品種】

リースリング

ミュラー・トゥルガウ

エルプリング

ケルナー

 


【参考文献】2017年発行 Deutsches Weininstitut GmbH出版 『Seminarhandbuch』